雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。




私は、パジャマから部屋着に着替え、少しだけ身支度を整える。



.......よしっ。
これで、大丈夫。



30分後くらいに、ピンポーンと家のチャイムが鳴り、家の扉を開けた。




「いらっしゃい、太陽」



「悪いな、急に」



「ううん、大丈夫だよ。
とりあえず、上がって?」



「ああ」




一緒にリビングまで行き、太陽はソファに慣れたように座り、私は、飲み物を用意してから太陽の横に座った。




「はい、太陽はオレンジジュースだよね」




太陽の前にソッとグラスを置く。


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