雨の日に傘をさして、きみにアイにくる。
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「これって、右?左?」
「ここ右じゃないか?」
「感覚で行こうぜ!きっと、右だって!」
さっきから目的地の神社になかなか行けない私たち。
繭と彰くんが地図を見てくれているけど、辿り着くことができない。
しまいには、感覚でいこうぜなんて言っている和樹くん。
私は、ふと周りをぐるりと、見渡す。
あ、ここ.......