七色セツナ。1




「まあ、歩いても
バスに乗っても、近いからな?

誰もいないって事は、ないだろーよ」


コタが確認する。


「バスに乗る奴でも、徒歩の奴でも
どっちでも
対応できるんじゃねーか?」


ミツヤが言うと


「よし。

じゃ、真季乃は大丈夫だな?」


「はーい。

よろしくね」


「最後、花凛」


「うん」


「バイトの時は、真季乃と一緒だな。

バイトの帰りは、コタか恭弥。

どっちもダメな時は
俺が迎えに行く。

これは、今までどおりだ。

バイトがない時も、
しばらくは護衛付きだ。」



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