夜蝶
ついに電話をする時間になった。
レンからの連絡待ち。
緊張して眠気なんかぶっ飛んでる。
まだかな?
そう思っていたら
🎼♩.¸¸♬•*¨*•.♫♬.。.:*☆
来たー!!
『もしもし!お仕事お疲れ様です!』
『もしも〜し!ありがとう!!いやぁ、やっと金曜かー疲れた〜なぁw
ってか、今日もなんか緊張気味?(笑)』
『いや。そんなこと無いですよ!!』
『いや、だってめちゃくちゃ敬語使ってるやん(笑)』
『あ、そっか(笑)』
『そういえば、この前仕事でねうさぎが沢山いる所で仕事してたんだよ(笑)
めちゃめちゃ可愛かった(笑)』
『え、そうなの!?私も見たかったなぁ!』
『あ、そういやー写メ撮ったなw
今送るわ!………はい!』
『あ、来た!わぁーーー!!本当にたくさん居るー!めっちゃ可愛い〜〜〜』
でも、これを取ってるレンを想像するとなんか可愛い…(笑)
『ふふふ』
『やっと緊張ほぐれたな(笑)』
あ、その為にこの話してくれて、写メまで送ってくれたんだ。
優しい。
やっぱりそーゆう優しいところ好きかも。
『……あのね、わたしレンのことが好き…かもしれない。』
あ。ヤバい。言い方間違えた。
振られるのが怖すぎて軽く言ってしまった。
どうしよう。
『まぢ?……俺も。』
『じゃ、じゃあお互い彼氏彼女居ないし付き合っちゃおうか!』
ダメダメ。私の口止まれ。
そんな軽々しく口にしちゃ駄目なのに。
ってか、なに?付き合っちゃおうかって。。
軽々しくしすぎだよ、私のバカ。
『いや、そんな軽々しく付き合っちゃだめだ。俺、少し考えたい。
また答え出たらすぐ連絡するよ。それでも良いかな?』
『あ、うん。分かった。』
『じゃあ、今日はもう遅いしまた明日メールでね!!』
『そうだね!!』
『おやすみ』
『おやすみなさい。』