夜蝶
目が覚めたら知らない場所にいた
ここどこだ??
やけに下が騒がしい
??「なぁ、もうそろそろ起こしてくるか?」
??「アイツ随分寝てんぞ」
??「寝すぎて病気になっちゃうよぉ〜」
「うるせぇーなだったら、オメーら起こしてこいや」
「「「うぇーーーい」」」
と同時に入ってきた
??「なーーんだ、起きてんじゃん」
「ちぇ、つまんないのぉーー。顔に落書きしてやろーと思ったのぃ」
そういった奴は本当に油性ペンを持っている
「「「「霧生へようこそ」」」」
龍牙「俺達は、幹部で
俺は龍牙、んで俺の右が優太、その右が蓮」
「俺はr…」
蓮「雷山天祢くんでしょ」
「……なんで知ってるんですか?」
蓮「霧生の情報網舐めないでよねっっ」
きりゅう。さっきのリーダー的な人も
きりゅうって言ってたな
きりゅうってどこの暴走族なんだ??
俺の頭ン中ははてなマークでいっぱいだ。
龍牙「もしかして、霧生を知らない……?」
優太「えっ、まじ??」
みんな口を大きく開けて目も大きく見開いている
蓮「きりゅうって、この地区で有名で霧に生きるって書いて霧生だよぉ〜
あれっ、廉の特攻服みたんじゃないの〜?」
ああ、そういえば書いてあったかも
霧に生きる
で霧生か……
ん?あれ?なんか……
「って、あの霧生?霧生さん?えっ、まじっすか!?!?!?あれっ…でも菅原悠人さんは???」
廉「引退したんだよ、今は俺が総長だ」
「あっ、そうなんですね……ガックシ…」
「何がっかりしてんだ?コラァ」
「ひぃぃぃいいいい」
……廉さんって殺気すげぇんだよなぁ
でも、悠斗さんに会いたかったなぁ