太陽と花


「凛梨って冷たいよなー」



「そ、そんなこと…」



「凛梨!!」




「は、はい!」



陽山くんは大きな声で私の名前を呼んだ



「俺ここ。下にいないよ。」



そう言って私の頬を手で陽山くんの方に向けた




「あ、え、」



「下向きすぎだよ。」



「や、やめて!」



陽山くんはこうしていろんな女の人と遊んでる人




私の1番嫌いな部類の人だ




なのに



拒否できない



陽山くんだけは



なんで




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