お前は俺だけの女だからな
「おはよう。よく来てくれた。
これから一緒に頼むよ。
藤原さんの頑張りには大いに期待しているよ。」
そう満面の笑顔であいさつをしてくれた。
私は少し気になることを聞いてみた。
「突然なんですが有栖川副社長、私1人だけが呼ばれたんですか?
私は、てっきり3~4人は招集されたのかと思ってました。」
「あぁ、とりあえずは藤原さんだけだね。まだこれからの部署だから人員を大きく割けなくてね。
なにかあれば、なんなりと私に相談してほしい。」