お前は俺だけの女だからな
[それでさ、友香はどうするつもりなの?社長の右腕になるの?」
「それなんだけどね、今夜にね社長とディナーをする予定だから、とりあえずそこで、もし異動になったとすると、どんな内容の仕事になるのかなっていうのを聞いてからかな。」
「私はさ、入社したときからさ、ずっと販売業で、お客様の顔がみえる環境で、1つ1つ、それぞれのジュエリーを選ぶ、お手伝いをしてきたから正直なとこ微妙なとこではあるんだよね。」
「あ~、確かにそれはあるよね。お客様の笑顔を1番考えているというか、役に立てたんだなっていう実感はすごいあるよね。」
「とりあえずさ、社長とディナーするんだったら、そこで思ってること全部聞いてみるべきだえ。」
「うん、そうする。結果はまた報告するよ。忙しいのに、ありがとうね。」
休憩時間も、そろそろなくなってきたので急いで、お昼ごはんを急いでかきこむ。
「じゃあ、連絡待ってるね。お先に仕事もどりま~す。」
と留美は先に休憩からあがっていった。