Fantasy Earth Zero
part2
「このご時世に新人ですって」
「敵国のスパイか…?」
「にゃー!可愛い女の子なら大歓迎~♪」
バーでは新入りが来るという知らせが入り、噂話にはなを咲かせていた。
「やぁ!はじめましてですよね!」
「ふぁいっ!?」
急に話しかけられ、思わず変な声が出てしまった。
「あはは、驚かせてしまいましたか?すみません。」
「いっ、いえ…!」
よく見ると背が高く、黒髪が似合うかなりのイケメンだ。
「俺はロイといいます。貴女がちるさんですね。」
「」