狼が子ブタに恋をした
〜狼〜
俺は今日も愛しの子ブタに会いに行く。

会いに行くつっても、姿を見せれば怖がられる

バレないように静かに見守っているだけ。

こんな生活が始まったのは、数年前。

森の中で腹を空かせて歩いていた。

そこに可愛い末っ子ブタが現れて当然、

食ってやろうと声をかけた。

「子ブタちゃんどこ行くの?

俺と一緒に遊ぼうよ。暇で仕方がないんだ」

すると、初めはビックリした表情だったが

俺の顔をまじまじ見て

「狼さん、、、顔色悪いわよ??大丈夫??

っあ!!良いものあるわよ!

狼さんの大好きなフライ!!

遊ぶ前に食べて元気になって!!

おばあちゃんにもらったところだから。温かいフライよ!」

、、、。
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