小さな私とおおばあちゃん。
『カタツムリの呪いだ!!!』



N君は目を見開いて、私に突っかかってきた。


ざわざわ・・

『え~~なにそれ~~??』
『カタツムリの呪い??』


周りにいたクラスメイトが面白がってざわついた。


「ちょっとN君!やめてよぉ!」

『だって、そうじゃないか!カタツムリの絵を描いた後に2回も転ぶなんて!!』

「そんなこと・・・」


あるわけない。

でも、N君からは【僕の机にカタツムリを描くの禁止令】が言い渡された。







もし、本当にこれが呪いだったら。。




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