小さな私とおおばあちゃん。
おおばあちゃんは、母方の祖父の母だ。

私が3才のときに亡くなってしまったので、
あまり記憶がないのだか。

親戚は皆、口々に言うのは、
『はなちゃんのことを一番可愛がってたのよ~』



おおばあちゃんは毎日着物を着ていた。
テレビの時代劇が好きで、
私も小さい頃から大好きだった。

遠山の金さん、水戸黄門、などなど。
名台詞はスラスラ言える子どもだった(笑)

おおばあちゃんは見た目がコワモテ、そして寡黙だったのだが、思い出すと気持ちが温かくなった。








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