小さな私とおおばあちゃん。
「・・・・ハッ!」



目を覚ますと、そこは運転席だった。
時計を見ると、1時間ちょっと寝てたらしい。





変な夢みたなぁ~



とりあえず帰るか。





私は車を降りて、家に向かった。

玄関の扉を開けると、母がいた。


「ただいまー」

『はな、お帰りー』

「喉乾いたー。車で少し寝ちゃってさぁ…」



――――あれ?




突然強い眠気に襲われて、

玄関を上がったところで意識が無くなった。









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