恋桜は 咲き誇る 上巻
第七話 寝顔とキス
翌日の下校途中。
歩きながら、思い出す。

「公園で待っててくれないか?」

公園で待つんだよね。
確認してから、公園の前で立ち止まる。

公園には、誰も居らず、しーんとしていた。

ベンチに座って、待っておこう。
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