【完】そして、それが恋だと知った日。
顔、熱い。
ふぅ、と息をついた。
伊澄くんは不思議そうな顔をしていたけど。
内緒です。言えません。
誤魔化し笑いをすることしかできなかった。
「携帯、なんだったの?」
「お母さんから、醤油買ってきてって。」
「買いに行かなきゃだ。」
「うん、行かなきゃだ。」
帰りたくない。
ずっとここで話していたい。
まだ、一緒にいたいなあ。
そんなわがまま、言えるはずもなくて。
伊澄くんとさよならした。
今日はどきどきだった。
お風呂に入った後も、どきどきしていた。
お礼、とか言った方が良いかな。
何かしないとおさまらない気がして。
今日のお礼言ってなかったから。
伊澄くんにメールを送ろうと作成画面を作る。
……なんて送ろう。
またどきどきしてきた。
さっきよりもずっとしてる。
おさめようと思ってしてるのにひどくなってく。
心臓忙しい……。
ふぅ、と息をついた。
伊澄くんは不思議そうな顔をしていたけど。
内緒です。言えません。
誤魔化し笑いをすることしかできなかった。
「携帯、なんだったの?」
「お母さんから、醤油買ってきてって。」
「買いに行かなきゃだ。」
「うん、行かなきゃだ。」
帰りたくない。
ずっとここで話していたい。
まだ、一緒にいたいなあ。
そんなわがまま、言えるはずもなくて。
伊澄くんとさよならした。
今日はどきどきだった。
お風呂に入った後も、どきどきしていた。
お礼、とか言った方が良いかな。
何かしないとおさまらない気がして。
今日のお礼言ってなかったから。
伊澄くんにメールを送ろうと作成画面を作る。
……なんて送ろう。
またどきどきしてきた。
さっきよりもずっとしてる。
おさめようと思ってしてるのにひどくなってく。
心臓忙しい……。