恋桜は 咲き誇る 下巻
だ、だけど。
「イヤだよ」
「え」
「だって、奏が好きだもん」

私は、奏にキスする。
守りたいものが、あるから。
絶対に、手放したくないから。

だから、私は奏のことを、ずっと好きでいる。
そう誓ったんだ。
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