永遠の愛を(番外編も完結)
『俺ももう家だよ。あれからずっと気になってたけど、何もなかったなら安心した。』
『はい、安心してください』
そう送ってから、おやすみなさいのイラストスタンプを送ると先輩からもよく分からない男性キャラのおやすみスタンプが送られてきて、少しだけ笑ってしまった。
こんなスタンプ使うんだ…
そんな記憶を最後に、私は深い眠りに落ちていった。
************
後半、怒涛のように色々な事があった今年も、あと数分で終わろうとしている。
大晦日の今日は、祖母と一緒にヨシおばあちゃんの家にも行った。
先輩はちょうど出かけていなかったので会うことはなかった。
祖母はいつものように先に眠ったので、私はリビングのコタツの中で暖を取りながらひとりでテレビを見ていた。
カウントダウンが始まり、「ハッピー ニュー イヤー!」とテレビから賑やかな声が流れてきた時、スマホにも唯ちゃんや友達から続けてメッセージが送られてきた。
新たに受信したメッセージの通知が画面上に表示された。
『今年は楽しい年になりそう。よろしくね』
『はい、安心してください』
そう送ってから、おやすみなさいのイラストスタンプを送ると先輩からもよく分からない男性キャラのおやすみスタンプが送られてきて、少しだけ笑ってしまった。
こんなスタンプ使うんだ…
そんな記憶を最後に、私は深い眠りに落ちていった。
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後半、怒涛のように色々な事があった今年も、あと数分で終わろうとしている。
大晦日の今日は、祖母と一緒にヨシおばあちゃんの家にも行った。
先輩はちょうど出かけていなかったので会うことはなかった。
祖母はいつものように先に眠ったので、私はリビングのコタツの中で暖を取りながらひとりでテレビを見ていた。
カウントダウンが始まり、「ハッピー ニュー イヤー!」とテレビから賑やかな声が流れてきた時、スマホにも唯ちゃんや友達から続けてメッセージが送られてきた。
新たに受信したメッセージの通知が画面上に表示された。
『今年は楽しい年になりそう。よろしくね』