永遠の愛を(番外編も完結)
3年生が久しぶりに学校に来た卒業式の前日も、卒業式の日も先輩の姿は遠目に見えただけだった。
『嬉々』で話したあの日以来、言葉を交わす事もないまま先輩はこの学校を巣立っていった。
卒業式の日、岡田君に家に来ないかと誘われた。
その誘いが何を意味しているのかも分かった上で、私は再び岡田君の部屋に行った。
だから、後悔なんてしていない。
不思議と怖さはなかった……
痛みはあったけど、誰の事も好きにはならないからからといって、一生それを大事に守り続けるつもりもなかった。
だったら初めての相手が誰でも、そこに大きな違いはない。
初めての相手が、一応は彼氏だっただけマシだったのかもしれない。
その日以来、岡田君は会うたびにカラダを求めてきた。
私も求められればそれに応えた。
『嬉々』で話したあの日以来、言葉を交わす事もないまま先輩はこの学校を巣立っていった。
卒業式の日、岡田君に家に来ないかと誘われた。
その誘いが何を意味しているのかも分かった上で、私は再び岡田君の部屋に行った。
だから、後悔なんてしていない。
不思議と怖さはなかった……
痛みはあったけど、誰の事も好きにはならないからからといって、一生それを大事に守り続けるつもりもなかった。
だったら初めての相手が誰でも、そこに大きな違いはない。
初めての相手が、一応は彼氏だっただけマシだったのかもしれない。
その日以来、岡田君は会うたびにカラダを求めてきた。
私も求められればそれに応えた。