永遠の愛を(番外編も完結)

寝起きで驚いている私の隣で可笑しそうに彼が笑う。

「気持ちよさそうに寝てたよ。可愛い寝顔で。」

そう言った最後の言葉に顔が熱くなった。

暗くて良かったーーーと、そう思った。






長い間、錆び付いたまま止まっていた私たちの時間は


今再びゆっくりと時を刻み始めたばかり。



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