永遠の愛を(番外編も完結)
ヨシおばあちゃんは、熱も下がり午後から個室に移動になった。
顔色はまだ悪いけど、私が慶斗さんと昨晩一緒に来た事を知ると、私の手を握り嬉しそうな顔を見せてくれた。
その笑顔に、胸がぎゅっと詰まる。
まだ話すのも辛そうなヨシおばあちゃんは、その後はほとんど眠り続けていた。
夕方になって、慶斗さんのお母さんが病院に着いた。
初めて会った慶斗さんのお母さんは、ヨシおばあちゃんに似た優しい雰囲気の人で初対面という感じはあまりしなかった。
病院は完全看護な為、面会時間ギリギリまで病院で過ごした私たちは、3人でヨシおばあちゃんの家に戻ってきた。
「二人とも、本当にありがとう。もう時間も遅いから本当は泊まってゆっくりして行きなさいって言いたいところだけど、明日は仕事だろうしこれ以上、引き止めるわけにはいかないわね。」
また近いうちに来ることを約束して、私たちは帰路に着いた。
顔色はまだ悪いけど、私が慶斗さんと昨晩一緒に来た事を知ると、私の手を握り嬉しそうな顔を見せてくれた。
その笑顔に、胸がぎゅっと詰まる。
まだ話すのも辛そうなヨシおばあちゃんは、その後はほとんど眠り続けていた。
夕方になって、慶斗さんのお母さんが病院に着いた。
初めて会った慶斗さんのお母さんは、ヨシおばあちゃんに似た優しい雰囲気の人で初対面という感じはあまりしなかった。
病院は完全看護な為、面会時間ギリギリまで病院で過ごした私たちは、3人でヨシおばあちゃんの家に戻ってきた。
「二人とも、本当にありがとう。もう時間も遅いから本当は泊まってゆっくりして行きなさいって言いたいところだけど、明日は仕事だろうしこれ以上、引き止めるわけにはいかないわね。」
また近いうちに来ることを約束して、私たちは帰路に着いた。