永遠の愛を(番外編も完結)
母との新しい一歩を始めたあの日から、私の周りでは新たな奇跡も起きていた。
約1ヶ月半の入院生活を終え、ヨシおばあちゃんが退院の日を迎えた日。
仕事がちょうど休みだった私は、慶斗さんと共にヨシおばあちゃんの病院を訪れた。
そして退院の際、見送りに来てくれた看護師さんの中に偶然、唯ちゃんの姿を見つけた。
会うのは、地元を離れて以来だったから、本当に驚いた。
何度もお見舞いに来ていた慶斗さんでさえ、唯ちゃんがこの病院にいる事には気付いていなかった。
お互い何年も音信不通だった私たちは、この再会を機にまた連絡を取り合うようになり、ここからもう少し先の未来で、私と唯ちゃんは高校生だったあの頃より何でも相談しあえる深い友人関係を結んでいく事になる。
約1ヶ月半の入院生活を終え、ヨシおばあちゃんが退院の日を迎えた日。
仕事がちょうど休みだった私は、慶斗さんと共にヨシおばあちゃんの病院を訪れた。
そして退院の際、見送りに来てくれた看護師さんの中に偶然、唯ちゃんの姿を見つけた。
会うのは、地元を離れて以来だったから、本当に驚いた。
何度もお見舞いに来ていた慶斗さんでさえ、唯ちゃんがこの病院にいる事には気付いていなかった。
お互い何年も音信不通だった私たちは、この再会を機にまた連絡を取り合うようになり、ここからもう少し先の未来で、私と唯ちゃんは高校生だったあの頃より何でも相談しあえる深い友人関係を結んでいく事になる。