永遠の愛を(番外編も完結)
13時から20分ほど遅れて、一ノ瀬様たちがお見えになられたと連絡が入る。
彼らのいるテーブルに近づくと、電話で聞いた声のイメージ通りの素敵な男性の後ろ姿が見えた。
二人を先にお席へと案内してくれていた木村くんが、お飲み物のオーダーを取りこちらに向かって歩いて来る。
すれ違いざまに「幸田先輩はお茶でいいですか?」そう聞く木村くんに「うん、ありがとう。」それだけ伝えると足を止める事なく彼らの元に向かった。
「お待たせいたしました。今回、担当をさせて頂きます。幸田と申します。」
視界の中心に映った彼らは、絵本の中に出てきてもおかしくないような素敵なカップルだった。
既に頭の中には、ドレスとタキシード姿の王子様とお姫様になっている彼らがいた。
そんな二人を前に私の胸は久しぶりに弾んだ。
彼らのいるテーブルに近づくと、電話で聞いた声のイメージ通りの素敵な男性の後ろ姿が見えた。
二人を先にお席へと案内してくれていた木村くんが、お飲み物のオーダーを取りこちらに向かって歩いて来る。
すれ違いざまに「幸田先輩はお茶でいいですか?」そう聞く木村くんに「うん、ありがとう。」それだけ伝えると足を止める事なく彼らの元に向かった。
「お待たせいたしました。今回、担当をさせて頂きます。幸田と申します。」
視界の中心に映った彼らは、絵本の中に出てきてもおかしくないような素敵なカップルだった。
既に頭の中には、ドレスとタキシード姿の王子様とお姫様になっている彼らがいた。
そんな二人を前に私の胸は久しぶりに弾んだ。