隣にいてもいいですか?
「そろそろ戻ろうか!」
「そうだな!」
座っていたところから立って教室に戻ろうと歩き始めた。
「そういえば、悠太は大学決めた?」
「俺、実は留学を考えてるんだ。」
「留学?!?!?!?!?!
なにそれ、すごすぎる!!」
「アメリカに親戚がいるからそこに住……………」
悠太が急に止まって目をまるまるにしてるからびっくりした。
「悠太?どうした………………大空…」
悠太を向いてたあたしの目線を前に移すとそこには、
起こった表情の大空がいた。