もうおそいんだよ...



そんときくらい。


愛理にあたしの気持ちを言ったのは。


「きい、私も巨が好きなのには変わりないけど、

言ってくれたのうれしいし、これからはいいライバルってことでね! !」


そう言って優しく微笑むカワイイ愛理の笑顔を見て、


愛理の好きな人を奪ったみたいで悲しくなった。



でも、これはきっと間違ってない選択はず。


あたしは自分の心にそういいきかせた。

< 10 / 16 >

この作品をシェア

pagetop