じいちゃん
「バカでしょ!?じいちゃん本当にバカでしょ!?そんな取り引きで甦ろうとしてたわけ!?アホすぎる!!」



嗚呼……もう、阿呆がうつりそう…。



「じゃが喜べ!そんな死闘を乗り越えて今こうして大・復・活した!!!!」



「どこが死闘よ!!!!」



大笑いするじいちゃんに突っ込む気すら失せてくる。




「ほら、しっかりさわれるし足もある。温かいし、ほれっ心の臓も動いとる。」



じいちゃんに促されて触れると確かに温かいし心臓も動いていた。



「じゃぁまさか本当に…」


「そう!甦ったんじゃ!この世に!」



じいちゃんはニカッと笑ってみせてから、

「ただいま、千佳!」

と言った。
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