じいちゃん
グッドタイミング!といわんばかりに千佳は二人の様子をうかがった。





「あら〜清水さん、ご機嫌ですね。」



「おぉ〜これは秋田さん。どうも。」







見えてるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!??

普通に会話してるよ!!

じゃああれ(じいちゃん)は何なんだよぉぉ!!??




私が右往左往している間にじいちゃん(仮)は買ってきた物が入っている袋をもって家の中に入っていった。






やっぱりあれは誰かがじいちゃんになりすましてるんだ!!あんなに巧妙に化けて…化けの皮をはいでやる!





そういえばなんで秋田さんはすんなりじいちゃん(仮)を受け入れたんだろ?秋田さんもじいちゃん死んだの知ってるのに…。






まぁいいや。それも含めて私が解決してやる!!

待っておれ!この百面相がぁぁぁ!!








彼女はもう誰にも止められない。
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