じいちゃん

｢はなせー！はなしやがれこらぁ！！！｣



思いっきり腕をブンブン振っているにも関わらず掴まれた手首が離れない。




｢おいおい千佳ぁ、久しぶりの再会なのに悲しい事いうなよ。じいちゃんカナシ…。｣



｢黙れユーレイ！！お前はもう死んだだろ！？ご愁傷様でしたぁ！！！！｣



そういうとじいちゃんはその場でフリーズした。何か考えているようだったがしばらくして私にとんでもない事を言ってきた。




｢わしはまだやり残した事があったから甦ったんじゃ！｣