黄色い履歴書
買い物が終わると
タケルはへとへとになっていた

シキはそれを見てタケルを抱きかかえ



『おまえは家にいろ』

と言うとスタスタと家の方に歩いて向かった


家に着く頃には
タケルは夢の中だった


タケルを布団に寝せると
シキは荷物を置き
また街へと出掛けて行った
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