車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)

「じゃあ、自分の好きな分だけ
取りに行ってもいいぞ。ただし
食べれる分だけにしろよ?」

「はーい。」

俺達は、元気よく返事をすると
お肉を取りに向かった。

バイキング形式のためたくさんのお肉と
野菜などが置いてある。
他の場所には、ご飯やお惣菜なども置いてあった。

俺は、すぐに
好きなお肉をドバッとお皿に乗せた。

「翼。そんなに詰め込んで……。
また、後で取りに行けばいいじゃない。
残したら大変だよ?」

「何を言っている。これぐらい
あっという間に食べちゃうし」

えへへと笑いながら、また皿に乗せた。
すると隣で黙々とお肉を入れていた美堂が

「おい。そこの特上カルビ取って」

俺に指示を出してきた。

見ると車椅子の美堂だと
取りにくい場所に置いてあった。

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