車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
うっ……このままだと
お腹が空いた状態で試合に出ることになってしまう。
何とかしないと。
すると早川兄ちゃんが
「こら、海利。そんな意地悪な事を言ってやるな。
しようがない。
俺が食べさせてやるよ」
俺に食べさせてくれると言ってきた。
えっ……早川兄ちゃんが!?
思わずドキッとした。
「あ、あの……それ私がやります!!」
すると千花がそう言ってきた。
「えっ!?千花……お前……」
俺は、驚きと恥ずかしさで
頬が熱くなった。
それを聞いた周りは、ヒューヒューと
からかってきた。
さらに恥ずかしくなってきた。