車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
「まぁ、どっちらにしても姫宮は、俺が倒す。
倒して、アイツの殻をついでに
ぶち破ってやるんだ!!」
俺は、強気な態度で言った。
「俺が……じゃなく俺達だ。馬鹿もん。
取り合えずそれを踏まえて次の試合で
決めるぞ!!勝つのは、俺達だ」
「はい!!」
工藤キャプテンの言葉に気合を入れ直す皆。
よし。やってやる!!
そして新たに第3クオーターに突入した。
「よう……やっとお出ましか?」
またもや挑発的な態度になる姫宮。
「あぁ主役は、後から現れるって
決まってんだよ。必ずお前らを倒す」
「はぁっ?お前みたいなの……俺1人で十分だ!」
お互いに火花を散らした。