車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)

「良かったわね。千花ちゃん
優勝が出来て」

麻友さんが千花に言ってきた。

「はい……凄く嬉しいです」

千花は、涙を拭きながら微笑んだ。

すると麻友さんが千花の手を引っ張り

「じゃあ、行こう。皆のところに」

ウィンクしながら
皆のところに連れて行く。

俺は、それに気づいた。

「翼……」

涙を拭きながら声をかける千花。

「やったぞ!千花。
俺は……優勝したぜ。凄いだろ?」

ニカッと笑うと
ピースサインをした。

< 230 / 282 >

この作品をシェア

pagetop