車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
すると早川兄ちゃんは、クスクスと
さらに笑ってきた。
「あ~いいよね。あそこ遊園地は、
大人から子供まで大人気だし。
何時に待ち合わせなの?」
「えっ?えっと…」
俺は、恥ずかしくなりながらも
場所を早川兄ちゃんに教えた。
しかし、何で時間まで詳しく聞いてくるんだ?
不思議に思いながら
デートの日を迎えることになった。
俺は、千花を家まで迎えに行った。
すると出てきた千花は……。
「おはよう。翼」
「あぁ……おはよう」
千花を見るなり
思わずプイッと目線を逸らしてしまった。
ヤバい……今日の千花。
めっちゃ可愛いし。