車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
もしかして死んだのか……?
筋肉痛より痛い身体を必死に
動かそうとした。
そして目を覚ました。
「翼。目を覚ましたの!?」
母さ……ん?
「良かった……。先生!!
翼が目を覚ましました」
母さんは、必死になって医師を呼んでいた。
俺は、どうしたんだ?
確か……帰ろうとして……それから
頭を打っているせいで
記憶が曖昧になっていた。
しばらくして
医師が来て俺は、色々と検査をした。
手は、動いたり出来るが
右足が思うように動かなかった。
俺の身体は、一体どうなってしまったんだ!?