車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
日向兄ちゃんが勉強を教える
最適な奴が居るから家庭教師をしてくれないか
聞いてやると言ってくれた。
そして遅れた分の勉強を見てくれるって
俺は、嬉しくなり千花にも
一緒にやらないかと誘った。
千花は、俺が留年すると聞いて
落ち込んでないか気にしていてくれたが
日向兄ちゃんのお陰で、それほど落ち込まずに済んだ。
それよりも遅れた勉強だ!!
その後。日向さんからの連絡で
リハビリの後なら月、水、金曜日に
勉強を見てくれることになった。
そして、いよいよ水曜日になり
勉強を見てもらうことに。
リハビリが終わると日向ちゃん宅に。
二階建ての一軒家だった。
「あら。いらっしゃい。
皆、集まって待っていたわよ!」
奥さんの結衣さんが出迎えてくれた。
「お邪魔します……」
緊張しながらも上がらしてもらった。