本当の恋を私はまだ知らない。
2章:ダメとはわかってるけど……
私は隆先輩と度々会う度に
雄一のことを忘れるようになった。
二人っきりの図書館で隆先輩は
私の髪を撫でた。
「俺、雅ちゃんの髪好きだわ。」
といいさらに撫でる。
そして隆先輩は私の肩に
腕を回すと抱き寄せた。
正直びっくりした。
けど私もまんざらでもなかったので
そのまま隆先輩の腕の中にいた。
雄一のことを忘れるようになった。
二人っきりの図書館で隆先輩は
私の髪を撫でた。
「俺、雅ちゃんの髪好きだわ。」
といいさらに撫でる。
そして隆先輩は私の肩に
腕を回すと抱き寄せた。
正直びっくりした。
けど私もまんざらでもなかったので
そのまま隆先輩の腕の中にいた。