心の闇



私たちはウィッグを貰いにあの人のところに行った。


『こんにちはー。』



私たちがいるところは私の家から10分歩いたところにあるカフェの裏にあるバー。


オーナーは元風龍初代総長の

下村 吹樹(しもむら ふぶき)
イケメン
普段は優しい
怒ると怖いよ。


吹樹「おう!今日は何だ?つか、こいつ誰だ…?」



あっ、そっか翔のこと知らないんだった。



『えっと…じ…』


翔「陣内 翔です。美優の幼馴染です。よろしくお願いします。」



私の言葉にかぶせて言った。


自分で自己紹介できんだね笑


吹樹「よろしくな!俺、吹樹!吹樹って呼んでくれ!」




『今日は、ウィッグ貰いに来たんだ〜!』



吹樹「おっけーだ!ちょっと待っとけ。どんなのがいいか?」



翔「地味なので…」




吹樹「地味なのでいいのか?」



だから、地味なのなの!


なのなの?笑


翔「はい。」



吹樹「今持ってくるからそこ座って待っとけ。」



『はーーい。』

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