心の闇
優良「奏〜、連れてきたよぉ〜。」
奏「おぅ、さんきゅ(ニコッ)。」
う"ぇ。
前まであの笑顔にキュンとしてたのか…
考えただけでキモくなるわ。
よし、作戦実行!
『あのぉ、わたしぃ、みんなの前ではぁ、ださなかったんですけどぉ、乖離と喋ることできてぇ、嬉しいですぅ!』
ぶりっ子です。ぶりっ子。
乖離はこれが嫌いだからな。
奏「…は…?」
『だぁかぁらぁ、イケメンすぎてぇめっちゃ喋りたかったんですぅ〜。』
私は奏に近寄って腕に手を巻きついた。
優良「えっ、キモい。失せろ…。美優ちゃんってこんなんだったけ?こいつもあのパンダたちと一緒かよ…。」
ちょっとキャラ変わるよね。
まぁ、パンダキャラだからね。
奏「いや、予想と違った。キモいから早く手離せよ…。」
『えぇ〜、何でぇ〜。やだぁ〜。』
奏「早く出てけ。」
無理矢理ドアから出さされた。
よっしゃ!
成功だぁ!
私がガッツポーズをした。