心の闇
『ふぁぁぁ…』
私は背伸びした。
昨日帰ってきてお風呂はいってそのまま寝たんだ。
今日は休みの日。
しかも今日、乖離の倉庫に行かないと行けないんだ。
なんか、喧嘩教えてやるって。
あいつらよりも断然強いんだけど。
あ、翔との計画教えとくね。
まず、喧嘩を教えてくれたら、早めに強くなる。
そして、仲良くなったふりをする。
幹部になって、あいつら倒して復讐する。
こんな感じかな?
まぁ、全てが上手くいくとは限らないけどね。
よし、行こっかな。
私が家のドアを開けると、家の門のとこに変装した翔が立っていた。
もちろん私も変装してるよ?
『あれ?翔どうしたの?』
翔「いや、一緒行こっかなって思って。」
ちょーどいい!1人じゃ心寂しいと思ってたんだよね。
『よし、じゃあいこ!』
翔「てか、今日喧嘩教えるって言ってたけどさ、今日で一気に強くなる?」
んー、そうしよっかな。
私は頷いた。
私と翔は乖離の倉庫を目指した。