心の闇
來斗side
さっきのあの強さはやべぇぞ。
あれって、素人だよな?
空手習ってたにしては強すぎる。
首痛てぇ。
よけれるかと思って油断してた。
幹部室に入ると、
天海「お、帰ってきた帰ってきた、どうだった?練習は。」
俺は黙った。
俺は本当のことを言った。
情けねぇよな、こんなことで首やるとか。
來斗「…あいつ、相当強いぞ。殺気も半端ない強さだし、回し蹴りも首くらって、くそ痛い。これからどんどん強くなるぞ。あぁ…痛てぇ。」
天海「…そんな強かったのか?湿布貼ってやるからそこ座れ。」
天海は丁寧に湿布を貼ってくれた。
すると、
((バンッ
優良「ねぇ!美優ちゃん、めっちゃ強いよ!下っ端とタイマンさせていい?ってあれ?來斗どうしたの?」
優良がバタバタ帰ってきた。
天海「あいつにやられたんだってよ。」
優良「春樹も強いの!?美優ちゃんの殺気の量半端ないよ。」
やっぱか、絶対あいつらなんかかくしてやがる。
でも、タイマン見てぇな。
すると、
天海「タイマン見てみたい!やらせよう!」
2人は幹部室から出ていった。
さて、俺も見に行くか。