心の闇


『夢唯。あんたさ、殺していい?(殺気)』



奏の目が見開かれた。



夢唯「なんでお前に殺されないと行けないのよ?」



口調が変わった。



『…全部知ってんだよ。お前が鬼嵐(きらん)の姫ってことも、乖離を潰そうとしてるってことも。それでお前言い逃れできんのかよ。』



奏たちはびっくりして固まっている。


夢唯「ふっ、全部知ってしまったのね。じゃあ、乖離を早く潰そうかな?いいわよ。」

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