神様はお母さん。
過去



1月1日。


日にちが変わり新しい年が始まる。
私には関係の無いこと。


何年目だろうか。


初めは1年、2年と数えていたのに
今はもう自分の歳すら分からない。





((コンコンッ





美少年と言われるだろう容姿に、
黒い服を着る。





咲『あら、お客様。
こちらへどうぞ
本日のご依頼は?』





ドアの向こうには
青年が立っている。



虐待でもされていたのだろうか、
体は傷だらけ。





"?"「ぁ…あの!
ぼ、くを。



殺してください」





咲『貴方に何があったのですか?
理由次第では殺せません。』



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