恋物語 (実話)


そんな毎日を暮らしていた

正月休みが唯一の長連休
だったら俺が田舎に行って
麗那に会いに行こう
と思った。




『もしもし?正月ってそっち行っても大丈夫?』

『聞いてみる!』


電話を切ったあと一通のメールが来た。

⦅大丈夫だよ!私の家泊まる?⦆

⦅え、親大丈夫なの?⦆

⦅なんとなるよ!⦆


正月休み1週間一緒にいれる事になった。


親御さんに何て顔合わせればいいのだろう

娘さんとお付き合いしています!

って言えばいいのだろうか?

見ためは小柄で金髪にピアスが沢山。

印象は最悪だと自分でも分かっている。
こんな奴に娘を任せたくない

って思われその上自分が女の子だから
中々受け入れてくれない。

そんな不安が頭をよぎった。


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