恋物語 (実話)
起きて働いて寝てを繰り返し
ようやく待ちに待った正月休みがやってきた。
前日の夜、明日の事について楽しく話し
いつの間にか時間がチクチク経ち、
楽しみで寝つけなくなった俺が寝れるまで
話し相手になってくれた。
優しい彼女。
そうゆう優しいとこ
俺は好きだよ。
朝4時に起き
麗那の住んでる田舎に行くため
服を詰めたり髪をセットしたり準備をする。
あー、やっと会える
気持ちが高まり電車の時間がまだにも関わらず
早く家を出る。
貴女の住んでる県まで新幹線で約3時間
3時間で着くはずなのに
気づけば10時間乗ってる気分。
なっげえな
早起きだったため新幹線の揺れる心地よさに
いつの間にか眠りについていた。
目が覚めた頃には貴女の住んでる県に着く頃で
⦅もうすぐ着く⦆
とメールを送り
新幹線を降りた。
いつも待ち合わせる所に向かい
遠くから見える貴女の姿に
笑顔で大きく手を振る。
貴女もそれに気づき手を振る
『どうもでーす!』
『久々だね?』
『そうだな、やっと会えた』
会話しつつ手を繋ぎ
ショッピングモールに向かう。
やっぱ久々に会うと緊張する。
上手く話せねえー!
心の中の俺の叫び声。
何回デートしてもドキドキしてる自分がいる。