【完】はじめての…
いつもの日常❀
「俺はお前のことが好きなんだ」
「わたし
あなたのことが
好きなの…!!」
…とあるテレビドラマの話。
こういう風に自分の思いを素直に
話せるのって、すごいなぁ〜
でも。
『好き』
って、どんな気持ちのこと指すんだろう…
そんなこと思いながらソファに
座っていたのはわたし、白石 ひな。
今小学校6年生。赤いランドセルも
なんやかんや使い続けているが、
まだまだ新品同様なくらいだった。
それもそのはず。
だって、ランドセルカバー
つけるからねっ。
「中学に入ったら
使わなくなっちゃうんだもんな…」
ふと、横にあったランドセルを見て
急になでたくなった。
そこに、
「ちょっと、ひな!
いつまでテレビ見てるの、もう9時よ?
明日にひびくからもう寝なさーい!」
「はぁーい」
お母さんに言われて
しぶしぶテレビを消す。
せっかくいい場面だったのにな、
ぼーっとしてるように
見られちゃったの、かな?
でも確かに明日寝坊して
学校遅刻したくないし!
寝るしかないな…
そう思ってあったかい布団の中に
もぐりこんだ。
「わたし
あなたのことが
好きなの…!!」
…とあるテレビドラマの話。
こういう風に自分の思いを素直に
話せるのって、すごいなぁ〜
でも。
『好き』
って、どんな気持ちのこと指すんだろう…
そんなこと思いながらソファに
座っていたのはわたし、白石 ひな。
今小学校6年生。赤いランドセルも
なんやかんや使い続けているが、
まだまだ新品同様なくらいだった。
それもそのはず。
だって、ランドセルカバー
つけるからねっ。
「中学に入ったら
使わなくなっちゃうんだもんな…」
ふと、横にあったランドセルを見て
急になでたくなった。
そこに、
「ちょっと、ひな!
いつまでテレビ見てるの、もう9時よ?
明日にひびくからもう寝なさーい!」
「はぁーい」
お母さんに言われて
しぶしぶテレビを消す。
せっかくいい場面だったのにな、
ぼーっとしてるように
見られちゃったの、かな?
でも確かに明日寝坊して
学校遅刻したくないし!
寝るしかないな…
そう思ってあったかい布団の中に
もぐりこんだ。
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