きっと愛されてる。
とりあえず、これ以上晶にぃを怒らせたくなくて渋々納得して電話を終えた



いつもならそう
これで、諦めるのだ



……だーけーど!
今日こそは!絶対絶対会うんだから!!



実は、だめだって言われることも見越してすでに会社の前まで来ていた。



つまり、ここまでは想定内なのだ



あとは、仕事が終わって帰る晶にぃを待つだけ



…てかさ?会いに来ちゃだめなのかな?



これでも!…これでも!
一応、付き合ってはいる!…はず…



『…はやく晶にぃ出て来ないかなあ〜…』



会ってこの不安を、なんとかしてほしい


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