気付かせ希望をくれた家族
それでも祖母は、私がまた体調を崩して、寝てるのかと思っていたのか、昼間は頻繁に来てくれてました。
実は、幼稚園年長の夏に私は川崎病で、生死をさ迷ったりして、3ヶ月入院。
そして、退院してからは定期的に通院で18歳まで経過観察をしていたのです。
入院中はいつ急変するか解らないということで、昼間は祖母、夜は母が付き添っていましたが、あまり
母が看病していた
という記憶はありません。
だからなのか解りませんが、母は通院の時は
母「明日お父さんと仕事だから行けないよ」
といつも言われてました。
だからその時はいつも祖父母が連れていってくれました。
検査には1日かかるためいつもお昼ご飯は検査後の2時ぐらいで、院内の食堂。
祖父母「好きなの頼みなさい」
「ありがとう」
食事制限が在ったため頼めるのも限られていましたが、それでも祖父母は優しい顔つきでいつも私が選ぶのを見て、
祖父母「早く普通食になるといいな!」
そんな風に言ってました。
だから余計に祖父母は心配してくれてたんだと思います。