甘く、蕩ける。

ピトッと鈴口に何かが触れる。まさかと思

い確認すると彼のモノだ。

「あっ・・・」

ガクンと前に体勢を崩しそうになり、彼が

優しく座らせる。その勢いで彼の灼熱が奥

まで入ってきた。

「あぁ、もう溢れてきた」

胸に彼の指が沈み込む。もう片方の手は核

を転がすようにもてあそんだ。

「待っ・・・っん」

足の指先がピンと伸びては痙攣する。声を

我慢すればするほど感覚がそこだけに集中

してより感度が上がった。

「怜香さん、すっごい、可愛い・・・っ」

中で彼が脈動しているのが分かる。

「好きにして。瞬、くん・・・っ」

彼をチラッと見ると、愛しい気持ちでいっ

ぱいになるくらい必死になっていて、思わず

顔を引き寄せ口づけた。

「もう、早く・・・」

「欲しがりだなぁ・・・可愛いです」

耳元で低く囁かれる。中心に甘い痺れが走

った。

「あっ・・・」