甘く、蕩ける。
私には、貴方
「・・・怜香さん、愛してる・・・」
「ん、瞬・・・好き」
尽き果てた後、起き上がっても未だ繋がった
ままでキスを交わしている。彼は私の痩身
を抱き締め、胸元に愛の傷を強く刻んだ。
翌日、私は旦那が出社していない内に家へ
戻り荷物を一通りまとめ本当に家を出た。
もう二度と戻るつもりなんてない。連絡先
を消し、黙って旦那の元を去った。二人が
どうなったかなんて知らない。知りたくも
ない。
しばらくしてから、私は彼の花屋を手伝う
ようになった。どうやら彼が営んでいる店
らしく、手伝いたいと言ったら二つ返事で
了解してくれた。今ではそこで働き、週二日
程はコンビニでアルバイトしている。
一回だけ、たまたまそのコンビニに旦那がや
って来た。だけどその時は、旦那もまるで
何もなかったかのようにしていた。
「ん、瞬・・・好き」
尽き果てた後、起き上がっても未だ繋がった
ままでキスを交わしている。彼は私の痩身
を抱き締め、胸元に愛の傷を強く刻んだ。
翌日、私は旦那が出社していない内に家へ
戻り荷物を一通りまとめ本当に家を出た。
もう二度と戻るつもりなんてない。連絡先
を消し、黙って旦那の元を去った。二人が
どうなったかなんて知らない。知りたくも
ない。
しばらくしてから、私は彼の花屋を手伝う
ようになった。どうやら彼が営んでいる店
らしく、手伝いたいと言ったら二つ返事で
了解してくれた。今ではそこで働き、週二日
程はコンビニでアルバイトしている。
一回だけ、たまたまそのコンビニに旦那がや
って来た。だけどその時は、旦那もまるで
何もなかったかのようにしていた。