計画的恋愛
18歳でバツイチなんて最悪……。

でも暁君に裏切られた気持ちも、怖いと感じることも消せない……。


「ひよ……」


突然唇にふにっと柔らかい感触が降りてきた。


目の前には目を瞑る茉奈ちゃん。


私は固まった。


私、今、茉奈ちゃんとキス、してる……?


えっ!?!?


私は思わず手を出して茉奈ちゃんを突き飛ばしてしまった。


「きゃっ!」

茉奈ちゃんはそのせいで床に倒れた。

「ごめん!ビックリして!大丈夫だった!?」

私は戸惑いながらも突き飛ばしたことを謝る。
< 118 / 582 >

この作品をシェア

pagetop